映画が1923年、ミュンヘンが舞台ということで。基本的には高校程度の世界史の知識があれば、制作者側がかなり頑張って史実に則したストーリーを作ろうとしたことはわかります。
シナリオだけではないのです、よ。おすすめ度
★★★★★
映画のシナリオ。ただ、それだけなのですが、ものすごく色々な
事を考えたり、迷ったりしながら、一つの作品を創り上げてゆく
様子が、感じられます。劇場版とプロトタイプの2作品が載って
いるので、その違いを読み比べするのも、楽しいですよ。
私個人の好みでは、プロトタイプの方のドラマ的要素や、人間く
ささもお気に入りなのですが、劇場で、アニメで、決められた枠
でという場合、劇場版のテンポのよさは、納得のいく出来なので
はないでしょうか。現実に存在した人物の名前や経歴、舞台とな
った場所の当時の様子など、説明が載っているので、映画を観た
後に読むのも良し。または、予習してから観るも良し。鋼の映画
を、「観た〜」で、終わらせない、幾重にも、何度でも楽しむ為
のアイテムとして、読んでみては?
う〜ん・・・。おすすめ度
★★★★☆
このシナリオブックは中途半端に好きな気持ちでは買わない方が良いと思います。
確かにプロトタイプの原稿の方では映画で分かりにくかった点がいくつか判明したりするので映画の奥まで分かり、もう1度映画を見たらすごく楽しめます。
ですがちょっと魅力に欠ける気が・・・;;
絵も少ないですし出来ればもっと色んな人の感想を載せてほしかった。(声優さんなど。)
ですが原稿は映画を1度見終わった事のある人にとってはスラスラ読めてすごく楽しいです。分かりやすく書いてあるのでおもしろい。
巻末には絵コンテも載ってるのですごいです。
全体的には物足りなさがありますが980円なら妥当な所かと。
映画に心を動かされた人は是非。
概要
TVシリーズで好評を博したシナリオブックの劇場版。今回も監修はストーリーエディターの會川昇。劇場版決定稿の解説コメント付き完全掲載はもちろん、幻のプロトタイプ原稿も掲載。劇場版のドラマがここに極まる!
内容(「BOOK」データベースより)
1923年のドイツ・ミュンヘン。第一次世界大戦の終了後発足した『ワイマール共和国』内の都市。ロケットの研究を進めていたエドは旅の途中のルーマニアでロケット工学に熱中する青年アルフォンスに出会う。一方錬金術世界のアメストリスは、前大総統の失踪後、議会を中心とした国家として復興中。特に被害が大きかった砂漠にほど近い街・リオールではアームストロング財団の協力の下、破壊された建物が次々と再建されつつあった。
内容(「MARC」データベースより)
あの日からもう2年。いまだ約束の日は訪れず、エドは夢の中に漂っていた。兄弟の物語が今、走り出す-。「鋼の錬金術師」劇場版「シャンバラを征く者」のシナリオブック。劇場版決定稿と幻のプロトタイプ原稿も掲載。